VERBAL 対談

January 13.2016

※HAPPY HOURでは編集を行っていません。ゲスト及び参加者の発言内容に対し一切の責任を負わないものとします。

 

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VERBAL (m-flo/TERIYAKI BOYZ)
m-floでの活動の他、独自のコネクションを活かして数多くのアーティストとコラボレーション。
超豪華ラップグループTERIYAKI BOYZのメンバーとしても活躍しており、Pharrell、Kanye West、 will.i.am (BLACK EYED PEAS)など、海外のアーティストとも交流が深い。昨年よりDJとしても 飛躍を遂げ、そのスタイルはファッション界からの注目も熱く、ジュエリーブランド “ANTONIO MURPHY & ASTRO”、そして “AMBUSH”のデザインも手掛ける。 また、初の映画監督にも挑戦しており、今後もミックスな感性を武器にあらゆるフィールドでの 活躍に期待が集まる。新たに立ち上げた KOZM AGENCY の代表として、MADEMOISELLE YULIA を 筆頭に様々なアーティスト/プロデューサーのマネージメントも始める。 www.m-flo.com

 


 

 

VERBAL

それはなんでなの?それはお客さんが入らないから?


ワンさん

基本的に箱物だから、コンサートは入るけどCD売れないみたいなことかもしれない。テレビのスポンサーがつかないとかそういうとこでの球団として、そういうところで、


球団によって差が激しい。


ワンさん

激しいですね。でも面白いのが潤って大枚はたいてるチームが優勝するわけじゃないから、


それが面白いよね。


ワンさん

今年のサンフランシスコなんかそうだよね。


レオ

結構低い方なんでしょう?


ワンさん

クビになった選手をどんどん集めて、そこで再生していった。


監督のか球団のあれなの?


ワンさん

でもなんか、巡りあわせじゃないですか?


レオ

う~ん。


ワンさん

監督が何かを変えたってことはないと思いますよ。


レオ

あと監督よりもGMって人が選手を集めるんでしょう?で監督はその集められた選手でチームをこういう方向に持ってこうってしていくんでしょう?だから面白いよね。


ワンさん

役割分担。


VERBAL

日本と全然違うの?野球のシステムというか。


ワンさん

僕も日本のはそこまで詳しくないけど、でも全然違う。


なんか一時、広岡がさ、


レオ

あーはいはい。


そういう風にやっていこうって言ってモメたよね。なんでも新しいことやるっていうのは大変だな。先駆者はな。


VERBAL

試行錯誤してる時が一番時間とお金がかかりますよね。どうなんですか、事業家的からのスタンスからは?


潤一

いやいや。


ワンさん

青年実業家。


潤一

今ね、やっぱり一番面白いのはtwitterですね。twitterていう会社はずっと日本進出のお手伝いをしてるんですけど、今までユーザーがウェブにメッセージをっていうのは結構ネガティブだったんですよ。人の悪口だったり。初めてこのtwitterってのが出てきてmixiもそうなんだけど。


ワンさん

つぶやき?


潤一

手軽に自分の言いたいことが、良い意味で無責任に変に考えないでその場で思ったことがちょこっと書けるっていうサービスがtwitter。それがアメリカで出てきてすごい成功して、日本でも今色んな人が始めてるんですけど。すごくポジティブ。意外と、若い人から年配の方まで、オールジャンルというか色んな方々が本当に気軽に「おはよう」みたいなコミュニケーションができるっていうサービスが出来て。それが日本で流行り始めたのが嬉しくて。うちの母親にもやってもらって。


VERBAL

潤ちゃんtwitterやってるの?


潤一

うちの母親が書いたことに対して僕がコメントしたりとか。


じゃあ昔の手紙のやりとりみたいなもんだ。


潤一

そうですよね。それが手軽に。結構ブログとかだと一所懸命考えて何か伝えなきゃいけないっていう責任感が。だんだんそれが面倒臭くなって続かないんですよね。twitterだと140文字内で短い内容だとポジティブに。そういうのがもっと日本で流行ってくれると。若い人たちがインターネットでポジティブにコミュニケーションがとれて増えていくともっと面白い発想が出てくる。


良いことだね。なんか外国でもってインターネットで自殺しちゃう人が集まって変な集団みたいなのが。


レオ

極端なね、


極端だよな。


レオ

出てきちゃう。それはしょうがないよね。


潤一

日本てそういうネガティブなのが多いじゃないですか。twitter に関しては、今のところ、まあもちろん中にはそういうコメントもあるんですけど、ユーザー同士でこういうの書いちゃだめだよとかそれを訂正して。


レオ

今の話で、うちの会社でtwitterやってるのね。ブログは色んなアプローチがあってどっかでなんか切り替えなきゃいけないなって思ったのある時。うちのホームページのporterclassic.comっていうのはPorter Classicの、良い子。Facebookは普通の子にして、twitterは悪い子にしようと思って、あえて笑える悪口っていうのをつぶやいてるのね。人が傷つかない悪口。悪口じゃない、不良の子。不良の子の面白い発想ってあるじゃん?俺の知ってる不良はやっぱり吉田克幸さんだし、克さんの言うつぶやきってもう最高なのよ。それを1日1回だったりつぶやいて、不良だからこっちはフォローしないの。本当にマニアックな人達がだんだんそれ反応してくれてるんだけど2人もぜひそれを見てみて欲しい。克さんのつぶやき笑えるよ。


潤一

おお、見ます。


VERBAL

でも大御所のつぶやき例えばカール・ラガーフェルドもつぶやいたやつはなんかね、凄いんですよ。忙しいんでしょうけどその日聞いた名言をそのまま、俺はそう思う、これはダメだとか結構適格で素晴らしいんですよ。


そういう話を聞いてるとインターネットをうまく利用したらすごく良い財産になるね。


潤一

そうなんですよ。


レオ

そうそうそう。


潤一

今我々がしてる会話をそういう形で残せる。例えば100年前の人がtwitterがあったらどんな会話をしてどういうコミュニケーションをしていたか、もし本当に見れたら凄いことじゃないですか。


レオ

なんかそれ面白い発想だよね。黒人と白人の差別はあった時のtwitterあったらどうだったんだろう。


潤一

今はそういうのないじゃない?そういう考えをしていたんだとか。これに対してこういう反応していたんだとか。データとして残せるってのは将来100年後、200年後見て何か刺激があったらね。


レオ

うん、面白い。


昔は筆で書いたり、ペンで書いたりで今はインターネットで。音楽も。


VERBAL

インターネットのtwitterもそうですし、音楽もそうですけど進化の過程がすごく早くて。もしかしたら100年前にtwitterがあったら差別無かったんじゃないかな。なぜかって言うと理解し合ってるから黒人も白人も関係ないじゃんみたいな。田舎の方が差別多いじゃん、お互い会話し合ってないから。会話が無いと、あれ意外とみんな一緒じゃない?みたいな。人間て理解できないものに対して敵対心持ったりとか。情報があったら100年前の変な差別は無かったのかな。インターネットは良くないって言う人いるけど、そういうポジティブな結果が出ると良いね。


もし情報があったら100年前の差別は無かったとかそういう発想、良いね。良いこと。今あなたたちが言ってること俺すごく感心してるんだけど、次の世代のことを思ってちゃんと伝えていこうっていうのが良いよ。


潤一

もう30代後半に入ってきたんでやっぱり(笑)


VERBAL

アラフォー突入。

 

(笑)


いや~、俺の楽しみでそれまでは生きていたいんだけど、みんなが40代になったらまたみんなで会いたいね。またガラって変わってるかもしれない。


潤一

面白いですね。


VERBAL

40代って想像してた?高校の時。


レオ

なんかね、今俺ら35歳くらいじゃん?30から35までが早過ぎちゃって、


潤一

うん、早い。


レオ

まだ20代の方がゆっくりだったなぁって。10代なんて超ゆっくりだったんだけど。これ40代になったらあっと言う間なんだろうなって。


ひとつだけ人生の先輩として言っとくけど40代くらいからね下ネタが楽しくなるよ~。

 

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