※HAPPY HOURでは編集を行っていません。ゲスト及び参加者の発言内容に対し一切の責任を負わないものとします。

 

 

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野口 強
1964年 大阪府生まれ。
1987年 大久保篤志氏に師事。
1989年 フリーとして独立。
現在はファッション誌や広告を中心に活動。
また、2008年オープンした大阪 阪急百貨店メンズ館ではフロア構成やセレクトショップのディレクションも手掛けている。

 

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克

あと強がベロベロに酔っ払ってるところ見た事ない、俺ベロベロに酔っ払うって好きじゃないんです。

 

（笑）

レオ

自分より先に酔っ払うの嫌でしょう。

克

あのね、男はベロベロに酔っ払わない！俺って若い頃ベロベロに酔っ払った？

強さん

いや、克さんそんなベロベロにならないよね。

克

俺って変な酒じゃないよね。
なんだよ、何笑ってるんだよ（笑）

強さん

で、帰るじゃん克さんも。

克

強もきれいな酒なんだよな。俺酒乱て嫌なんだよ。

強さん

嫌だよね。引き際悪いと嫌なんだよね。

克

あと、女性の酒乱て嫌だよね。

強さん

あぁ最悪だね。１番嫌でしょう。

レオ

最悪だわ。

克

必ずいるよな。

強さん

ね。それある。

克

最近女の子でホロっとしたことないなんか？

強さん

ホロっとしたこと。んーなんだろうなぁ。

克

俺ちょっとした仕草でその子と付き合ってなくてもなんか「あぁ」って思っちゃうときってあるんだよなぁ。

強さん

何かあった？

レオ

俺ね、うちの義妹がすぐ太っちゃうのよ。でなんか俺らと仕事終わってから飯食いに行ったりするじゃない、ですごい頼むでしょ、で全部食べないといけないでしょスタッフだから。もうそういうのずっと続いて。それで１か月後くらいに「レオさ～ん、これ」って言ってぜい肉見せられた時は、コイツ可愛いなって。

克

可愛いな（笑）
なんか助けてあげたいみたいなの可愛いよな。俺こないだセブンイレブンでね、最近セブンイレブンて中国の子達がアルバイトしてるじゃない、それでその子が分からないで一所懸命だったんだけど、なんかちょっと手を差し伸べてあげたくなっちゃたね。

強さん

そうだねぇ。

レオ

全然これ、性的じゃないくて仕事のあれなんだけど、うちの洋服を作ってる工場にこないだ行って、すごい田舎でやっぱり女の子達がミシンをずっとやってるのね。手がもうインディゴですんごい青いわけ。それが愛おしかったね、感謝の気持ちもあって。

強さん

そういうのは、やられるね。

克

やられるね。だから強なんか絶対嬉しいのは、俺とレオが始めたとき黙って来てくれたのよ。それで俺も着るものを少し作らせてもらってんだけど、そんなのファッションでもなんでも無いのよ。ずーっと流行じゃないモノ。これからカバンももうバカバカやっちゃうんだけど強なんかには黙って見ててもらいたいね、ニコニコ笑いながら。なんかそういうのって強には言えるんだな。

レオ

兄さん展示会いらっしゃった時に黒の剣道着のパンツ注文頂いたでしょ。あれ履いてパリコレで１日で良いから着て。

強さん

うん、良いよ。

レオ

お願いします。

強さん

全然全然。

克

あと２人でピチピチのパンツ作りたいの。うちのアトリエで今お針子さんが４人位いてピタっと一所懸命やってて。強ね、これね是非強にも味わって欲しいんだけど絶対好きになる。例えばＴシャツあるじゃない、そこの子達にこういう風に作り直してとかこれ楽しいのよ。

強さん

確かに。そうだね。自分の所でそういうの出来る人いると良いよね。

克

それで強がちょっと古い生地があるんだけどこれちょっとやってよなんかその場でやってくれるって楽しくない？そういうことやりたいのよ、そういう繋がり。なんか本当そういうこと俺感謝してるのこうやって色々やらせてもらって、レオも色々苦労してると思うんだけどにもなんかあれば「強強！」って必ず来てくれるじゃない。やっぱりそれ嬉しいよ。

強さん

いやいや、もう。そんなの全然。

克

本当に嬉しい。