
・LOCAL FAMILY
とにかくこだわったのはローカル感。
(白人寄りの観光ハワイじゃなく、ローカル)
綺麗でスッキリした観光地のような砂浜じゃなくて、草とかヤシの木が野生的にボーボー生えている景色。まるで自分の板だよって感じで女の子の前でかっこつけるモヒカン坊や。
全く興味がなさそうなサーファーの女の子。子供の頃、海で会う同年代の子って、異性同性関係なくすごく意識しちゃいませんでした?私はちょっと足をケガしただけでもすぐ休んだりしてるのに、地元の子達が子供だけでグループで来て楽しそうにしてるの見ると憧れと嫉妬の目で見ていました。
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モヒカン坊やの元には、PC偉人伝には欠かせない、デューク・カハナモク大先生を思わせる方が、優しい自然光のような眼差しを。
---下記、デューク・カハナモク大先生について。
「デューク・カハナモク」という名前には、ハワイの風と海の匂いが宿っていると言われています。デューク大先生は1912年、ストックホルム五輪に出場し、男子100メートル自由形で金メダルを獲得。当時はまだ、ハワイはアメリカの準州で、先住のポリネシアンが国際舞台に立つのは異例中の異例。彼は独自の泳法(のちに「カハナモク・キック」と呼ばれる)で世界記録を塗り替え、一躍ヒーローとなりました。さらにその後も1920年(アントワープ五輪)・1924年(パリ五輪)と3度の五輪に出場し、合計5個のメダル(金2・銀2・銅1)を獲得。まさに「水の上を走る男」と呼ばれ、当時としては画期的なスピードで泳ぎ、「クロールの父」とも称されたのだそうです。
そんな大先生の本当の夢は、サーフィンを世界に広めることだったといいます。当時サーフィンはハワイの文化の一部に過ぎず、観光客も知らない“地元の遊び”。大先生はそれを背に旅へ。カリフォルニアやオーストラリア、そしてヨーロッパへ。どこへ行っても大きな波を探し、手作りのボードを抱えて立ち向かい、人々に波乗りの楽しさと、アロハの心を見せていったのです。大先生はまさに世界初の“グローバル・サーファー”と言われました。そのおかげでこんにちサーフィンはオリンピック競技にまで成長しています。
20世紀初頭、大先生は有色人種として数々の差別を受けながらも、決して怒りに呑まれなかったといいます。「アロハ」の精神を貫き、礼儀正しく、優雅で、温厚な態度で多くの人を魅了。ハワイ州知事になったことはないが、「ハワイの大使(Ambassador of Aloha)」と呼ばれ、ハワイ文化の象徴的存在にとして世界中に文化と平和のメッセージを届けました。
もうここまで文字打ちながら既に圧倒されてますが、まだあります。なんと大先生は1925年、カリフォルニアで船が転覆した際、サーフボードを使って8人もの命を救出。海の男としての腕前と冷静な判断力が評価され、ライフセービング界では伝説の逸話として語り継がれているのだそう。また、ホノルルの保安官に29年間も就任。地元の皆さんの信頼は絶大で、町にいるだけで人々が安心したという逸話も。大先生の死後、ハワイ・ワイキキにはブロンズ像が建てられ、波に乗る技術だけでなく、人を助ける行動力にも長けた、本物のウォーターマンとして、今でも多くの人がレイを捧げているそうです。---
調べたら調べるほど、とんでもない方でした。先に貼ったリンクはデューク・カハナモク大先生のドキュメンタリー映画。玲雄さんが現地で見て、素晴らしい。最高だったよと数年前に教えてくれて。日本語字幕版で出る日が待ち遠しいです。
そんなとんでもない素晴らしい歴史と共に、優しく守り神のように、ミモ姉の最高なスケッチそのままのタッチを、職人さんが上品にプリントしてくれました。
こんなに上品で綺麗な水色が他にありますでしょうか。これからの時期にたまらないちりめん素材。凹凸が、これからの季節、そしてみなさんにたくさん吹くであろう最高な良い風との相性、抜群です。(洗濯はドライクリーニングを推奨します。)
気持ちの良い日差しが掛かったようなオフホワイトも最高です。昼下がりはじめ、GOLDのジュエリーも一緒に楽しんでくださいね。ちりめん素材のシリーズ(HAWAIIAN HISTORYも)は洗うと多少なりの縮みが発生するので、他の型よりもサイズが気持ち大きめになっております。178cmの僕でサイズXL着用。普段は大きめにXXLで着てますが、ワンサイズ下げて良い感じです。
実はこのシャツの魅力はここまで語っておきながらも、正面が無地ってところも背中に負けないくらいの魅力であると思っています。意外とこれまでなかったんです。表が無地のうちの最高シルエットアロハは。上品な、大人なアロハです。
ALOHA SHIRT HAWAIIAN LOCAL FAMILY ¥51,150
面白いことに、この文章を打っていたら、克さんからお電話が。上記の話で盛り上がり、改めて克さんの口から聞くと、まるでハワイの長嶋茂雄さんのように感じました。そうだねっそうだねって克さんも。
シャツの印象が強い我々ですが、同デザインで今季はT-SHIRTも用意。こちらはXXL着用。ハワイでボスたちが着てるのなんて見たら鼻血もんでしょう。
T-SHIRT HAWAIIAN LOCAL FAMILY ¥27,500
最後に、銀座本店のお客様方には口うるさく伝わっていると思いますが、ブレッソンシリーズは偉大です。まさに大先生が活躍していた時代よりもっと前の睡蓮のモネ大先生の時代の、素晴らしいヨーロッパの素材にインスパイアされたリネンと文化の結晶がブレッソンシリーズ。新型のボーイズショーツ。まるで子供の頃のような裾から入る風通し、ちょうど膝にかかる完璧なシルエット、今季中島NO.1でございます。シンプルなT-SHIRTのスタイリングもどこか締まり、トップスの色味も選びません。上からトロピカルグレーのジャケット、満点です。お試しあれ。僕でXL着用しています。
うちの商品の背景にはたくさんの芸術文化歴史が隠れています!見た目の最高さと合わせて、お楽しみくださいませ。5月もたくさんありがとうございました!
今月も、今週もたくさんのご来店、お待ちしております!!
エエンディングソングのチョイスに脱帽です。
ボスたちとハワイ初日のヤムチャ(飲茶)。吉田家は飲茶のチョイスに厳しいです。僕としても初めてのクラシック飲茶の経験。楽しい時間でした。ご馳走様でした!
ちょうどサンセットに差し掛かる頃。玲雄さんの現地の先輩様が最高なサンセットライブを我々のために用意してくれました。まだ夕日が沈まないライブ開始 約6分、会長の一言、れおちゃん、俺、飽きた!TV見たい! またそれに対して間髪入れず、OK、いこっか(^_^)の玲雄さん。 の、前の写真。
見たかったサンセットライブ
TODAY'S CINEMA & MEMORY
中島