
お酒に溺れた二人の愛が、次第に崩壊していく様を描いた名作 「Days of Wine and Rose」
名優ジャック・レモンが演じるのは、大の酒好きジョー。一方、彼が恋に落ちるキアステンは、お酒をまったく飲まない女性でした。しかし、ある一杯のカクテルをきっかけに、二人の関係は始まります。ジョーは仕事の忙しさや日々の鬱憤を晴らすために、キアステンは寂しさを紛らわすために、お酒を求めるようになり、やがて二人ともアルコールの深みに囚われてしまいます。お酒は二人の距離を縮めた一方で、次第にその愛を蝕んでいく。とても切なく、儚い物語です。また、この作品のタイトルにもなっている Days of Wine and Roses は、美しいジャズの名曲としても知られています。少しだけ、その歌詞をご紹介します。
“The lonely night discloses
Just a passing breeze filled with memories
Of the golden smile that introduced me
To the days of wine and roses and you”
「孤独な夜は,ほんのひと時の間だけ,そよ風を吹かせる.
僕を,酒と薔薇そして君がいた日々へと誘った,
あの輝くような笑顔の想い出で満たされたそよ風を」
この歌詞以上にこの作品を形容できるものはありません。ロマンチックで儚くて…最高な一曲なんです。この歌詞を聞いて僕も微風を求めて家の窓を開けてみました。
僕が住む板橋の風は、どこか乾いていて、現実味たっぷりでした。
求めた詩情は風任せよりもポータークラシックに頼るべきでした。
"Antique heart signet ring"
人は1000年前から、愛の象徴として指輪をしていたそうです。
K18で仕上げられたリングの中央にはさりげなく寄り添う2つのハート。そよ風に代わって"Antique heart signet ring"の霞んだ輝きがあなたを酒とバラの日々の記憶に誘ってくれるかもしれません。
ANTIQUE HEART SIGNET RING WIDE (K18) ¥127,050
ANTIQUE HEART SIGNET RING SLIM (K18) ¥71,500
曽根原