小泉今日子・高崎卓馬 対談
January 13.2016
※HAPPY HOURでは編集を行っていません。ゲスト及び参加者の発言内容に対し一切の責任を負わないものとします。
小泉 今日子
1966年2月4日生まれ。神奈川県厚木市出身。
数多くの映画、ドラマ、CM、舞台に出演。また、エッセイストとして本を出版するほか、新聞の書評委員を務めるなど、その活動の分野は非常に広い。
2009年公開の映画「ホノカアボーイ」の主題歌「虹が消えるまで」のヴォーカルを務めた。
高崎 卓馬
1969年10月1日生まれ。福岡県出身。CMプランナー。
広告機構「クジラ」でカンヌなど、国内外の広告賞を多数受賞。
2009年公開映画「ホノカアボーイ」の脚本家兼プロデューサー。
克
うぅ~可愛い、可愛い。(拍手)
みんなで頻繁に飲んでたのって何年ぶりだろう。
キョンちゃん
あれはね~。
克
結構前だろう。
キョンちゃん
う~ん、5、6年位経つんじゃない?
克
お店無くなったの何年位?あそこの店。
キョンちゃん
でもね、無くなる前からあんまりもう行かない人は行かなくなった。
コージくん
結構来てなかった感じ。
克
マサ、俺もう1杯飲んだらウォッカ始めるよ。
マサ
はい。
卓馬さん
どこら辺の店?
キョンちゃん
中目黒っていうか池尻のロックステディーっていうお店があって。
克
いつもそこでみんなで。
キョンちゃん
そこがもう部室みたいになってて。
卓馬さん
誰か必ずいるみたいな。
キョンちゃん
そう、私とか家から歩いて行ける距離だから、仕事終わって1杯飲みたいなって思って通ると、この人の背中とか絶対いるから(笑)
よし、今日もコージと飲もう。ビール。
克
必ずいてくれる人がいると安心なんだよな。
卓馬さん
部室だ。(笑)
コージくん
だいぶ後半誰もいなくなって、世代交代はしょうがないけど、知らない人間ばっかりになって余計なんかみんな来なくなって。
克
キツイな。
コージくん
結構ワシとかはだいぶ最後まで行ってたくちだから。
キョンちゃん
そうだね。しょっちゅういたよね。
コージくん
週5位とかで行ってたもん。
キョンちゃん
いたね。
卓馬さん
週5。(笑)
キョンちゃん
そこもバスで来れるんだ1本で。(笑)
克
あとさ、キョンちゃん分かったんだけど結構キョンちゃんやっぱりしたたかなのはさ、
キョンちゃん
したたか!?(笑)
克
家が近場だと安心して飲むね。
はーちゃん
あぁ、そうそうそう。
克
場所が遠いと結構緊張っていうか、構えるんだよ。
キョンちゃん
だって1人で帰れないじゃーん。
克
その言い方!「1人で帰れないじゃーん」だって。(笑)
キョンちゃん
ちょっ千鳥足でとフラフラ歩いて帰るの楽しいじゃん、なんか。そこでタクシーに乗って動けない時間過ごすのって面倒くさいよね。
はーちゃん
途中で絶対、下車するの。
キョンちゃん
タクシーだと飽きちゃって乗ってることに。こないだも浅草からの帰りとかも朝だったのに、なんか西麻布の方通っちゃって、「あそこまだやってるんじゃない?」ってはーちゃんが。降りちゃってもう1杯飲んで帰っちゃった。(笑)
克
やっぱ元気だよな。
キョンちゃん
浅草からの距離だと酔いが醒めて回復する時間が。
克
はい、ちょっと聞いて下さい。俺今日ちょっと攻めるからね、キョンちゃんのこと。あのね、「じゃぁ浅草で飲もうか」って言った瞬間のキョンちゃんの顔!
キョンちゃん
顔が曇る。
(大笑)
克
あれ、すげー傷つくよな。
(大笑)
キョンちゃん
元気無い訳じゃないけど、次の日に仕事とか、原稿書けてないとかいう時ちょっと顔曇っちゃうよね。(笑)
レオ
そういう時って暗黙の了解で分かるんですよ。今日は来ないなって。 で、そういう時に限ってしつこいのがカッタン。(笑)
キョンちゃん
レオとあたしは、あたしが言う前に「でも無理しないでね」「来ないでしょう」みたいに言ってくれるから、「うん」って。(笑)
克
確かに、前触れみたいのがあるんだよ。今日はこの辺で飲もうかみたいに言うんだよちゃんと。この辺で飲もうなんて分からないじゃない、場所が。
キョンちゃん
で結局、あたしもお店知らないから、みんなんもあんまりお店知らなくて会議が始まって「浅草行こうか~」って。そしたらサって。(笑)
克
その時早いよ~。忍者みたいにサっていなくなっちゃうもん。
(大笑)
キョンちゃん
はーちゃんだったら大歓迎だよ、家近いから。
コージくん
前にムラ達と行った時は「ホテルとればいいじゃん」とか言って。
克
あのね、熱海じゃないんだから。だってここだって、マサ。
ここだと近くにどっか宿泊まるんだよね。釣り宿かなんかね。
(笑)
キョンちゃん
ここ電車で1本だもん、私。電車乗って来ちゃった。